The Vergeによると、先日Twitterの買収を完了しTwitterの責任者となったイーロン・マスク氏が、Twitterアカウントの認証を有料オプションの「Twitter Blue」の機能として提供する計画を進めているとのこと。すでにアカウント認証済みのユーザーは、新しいアカウント認証機能の提供から90日以内にTwitter Blueに加入しなければ、青いチェックマークを失ってしまうといいます。また、Twitter Blueの月額料金についても、現在の4.99ドルから19.99ドルに変更する計画も進めているようです。 なおマスク氏は、Twitterアカウント認証の有料化プロジェクトに対して11月7日までの期限を設定しており、期限までにローンチできなかった場合、プロジェクトに携わる従業員を解雇するとしています。 Twitter Blueは、Twitterの有料サブスクサービスで、2021年6月から提供を開始。ナビゲーションバーのカスタマイズ機能や、ツイートの編集機能といった新機能を試せる「Labs」など、さまざまな追加機能を利用できるサービスとして一部の国と地域を対象に展開しています。 現時点でTwitter Blueは日本国内で提供されておらず、Twitter Blue非対応の地域におけるアカウント認証の扱いなどは不明です。ただ、今回のアカウント認証の有料化を受けて、Twitter Blueの展開も加速する可能性も考えられます。