そこで本記事では、そんなTwitterでのブロックが自分と相手にどのような影響を及ぼすのか詳しく解説。ブロックされたかどうかを確認する方法や、ブロックすると通知されるのかといった気になる点もあわせて紹介します。 ブロックした側についての挙動は後述しています。 さらには、プロフィール画面に表示されている「ツイート」「ツイートと返信」「メディア」「いいね」の項目も閲覧できなくなります。 相手のプロフィール画面でも、「○○さんにブロックされているため、○○さんのツイートを表示できません」というメッセージが表示され、相手が別のアカウントにリプライ(返信)したツイートや、アカウントにユーザー名を入れてツイートする「@ツイート」が過去のものも含めて閲覧できなくなります。 ツイートが表示されないので、リツイート、いいね、リプライ(返信)もできません。 また、相手と新しくメッセージスレッドを開始しようとしても、宛先一覧に表示されません。 手入力でメンションしたとしても、相手側にメンションツイートが表示されることはありません。相手を除く全フォロワーのタイムラインには、メンションツイートが表示されます。 メンション部分をタップすると相手のプロフィールへ遷移しますが、ブロックされているとツイートやプロフィールなどは表示されません。 すでにブックマークしていた相手のツイートも、ブロックされると一覧から消えます。 「@」に続く相手のアカウント名を直接入力しても検索できないため、リストに追加できません。 タグ付けしようとしてもサジェストに表示されず、手入力で「@」に続く相手のアカウント名を打ち込んでも相手のアカウントが反映されません。 また、新たに自分が開始した「スペース」にブロックされた相手を招待しようとすると、検索から「@」に続く相手のアカウント名を打ち込んでも表示されず招待できません。 ブロックされる前に、自分が作成したモーメントに相手の投稿を追加していた場合も ブロックされると一覧から消えます。 結果として、相手のタイムライン上に自分のツイートは表示されなくなり、自分のタイムライン上に相手のツイートが表示されることもなくなります。 [ツイートを表示]をタップすると、相手のプロフィールや、ツイートが見られるようになります。相手に通知がいくこともありません。ブロックを解除せずに相手のプロフィール・ツイートを閲覧できるというわけです。 ただし、[表示する]をタップすれば、ブロック後であっても相手からのコメントが表示されます。 相手が公開アカウントの場合、相手のツイートへの返事の送信自体はできます。しかし、その返信が相手側に表示されることはないので相手は返信を確認できません。 つまり、ブロックした相手が鍵アカウントであろうとなかろうと、相手のツイートに返信しても届くことはありません。 新たにブロックした相手とメッセージスレッドを作ろうとしても、送信先一覧のサジェストに相手が表示されないため、やりとりが開始できません。 なお、過去のダイレクトメッセージ(DM)については、絵文字などでリアクションすることはできないものの、すべて閲覧可能となっています。 メンションされたことは相手に通知されませんが、自分のフォロワーには相手がメンションされた状態でタイムラインに表示されます。 ただしブロックを解除し、再び相手をフォローすればブックマークしていたツイートは元に戻ります。 また、ブロックした相手はリストメンバーの検索画面に表示されなくなるため、リストメンバーとして追加することもできません。 ホーム画面を右にスワイプすることで表示される「サイドナビゲーションメニュー」を開き、[設定とプライバシー]→[プライバシーとセキュリティ]と進みます。「セキュリティ」項目にある[ブロックしたアカウント]をタップした先の画面で「すべて」タブを表示すると、自分がブロックしているすべてのアカウントを確認できます。 また、新たに自分が開始したスペースにブロックした相手を招待しようとすると、検索から「@」に続く相手のアカウント名を打ち込んでも表示されないので招待できなくなります。 またTwitterには、自分をブロックしているアカウントを一覧で確認できるような機能は用意されていません(ブロックリストは自分がブロックしたアカウントをまとめて見られるものです)。ブロックされたか疑わしいユーザーがいる場合、直接その相手のプロフィール画面にアクセスして確認しましょう。
November 19, 2022 · 1 min · 27 words · William Owens