Microsoftから新たに翻訳アプリ「Microsoft Translator」(iOS/Android)がリリースされました。 Microsoft Translatorは、話しかけるだけで話者の言語を検出し、翻訳します。翻訳された言葉は音声出力されるほか、テキストでも表示されます(音声出力は全ての言語対応でありません)。また、音声入力以外にキーボードを使用することもできます。対応言語は、日本語を含む50言語。
翻訳履歴は「Recent」画面で確認でき、利用頻度が高い翻訳は「Pinned」画面にピン止めしておけます。翻訳後のテキストはランドスケープモード(横向き)で大きく拡大することもできます。
スマートウォッチ(Apple Watch/Android Wear)でも利用可能。どちらかと言えばMicrosoftはこちらのウェアラブル用途を推しているようで、iPhoneアプリとAndroidアプリはコンパニオンアプリという位置付け。ウェアラブル向けは音声入力のみに対応します。
Microsoft Translatorの翻訳機能の利用にはインターネット接続が必要で、オフラインの使用には対応していません。翻訳機能は、OfficeやBing、Skypeなどの自社製品やTwitterなどのパートナー企業に提供されている最先端技術によって動作しているとのことです。