本記事では、押さえておくべきLINE Keep(ラインキープ)の基本機能を紹介。より便利にキープを使いこなすためのテクニックや、Keep内のデータが消えてしまったときの原因など、よくある疑問点についても解説しています。 期限が切れたデータは復元することはできませんので、閲覧・ダウンロードをしたいという場合には、共有してもらった人に再送してもらうしかありません。 ストレージ自体も1GBまでなので、動画やパワーポイントといったデータを無作為に保存すると容量がすぐに埋まってしまいます。 LINEのアカウントさえ引き継げれば、Keepに保管されたデータはダウンロードできるので、いざという時のバックアップとしても活用できます。
LINEのトークルームからKeepに保存する 端末内にあるデータを選択してKeepに保存する 各種アプリ(ブラウザやSNS)からKeepに保存する
コンテンツを選択(複数選択可)してiOS端末では[保存]、Androidスマホでは[Keep]をタップするとKeepに保存されます。 右下の[+]ボタンを押したら、アップロードしたいコンテンツのカテゴリを選択。保存したいコンテンツにチェックを入れ、iPhoneでは[選択]、Android端末では[完了]をタップすると保存は完了です。 次の画面で[保存]をタップするとKeepに保存されます。 [共有する]を選択したら、iOS版では[Keepに保存]、Android版では[LINE Keep]をタップし、表示された画面の[保存]をタップするとKeepに保存できます。 メニューから[Keepに保存]を選択し、続けて[保存]をタップすると保存できます。 Keepした内容は「写真」「動画」「リンク」「テキスト」「ファイル」「スポット」のタブに自動で分類されます。コレクション機能やピン留め機能を使えば、より細かく整理することも可能です。 ダウンロードしたデータは、iPhone版では「写真」アプリや「ファイル」アプリ内に保存されます。Android版では、ストレージ内の「LINE」フォルダか、既存の「アルバム」アプリに保存されます。 コレクションは100個まで作成可能で、コレクション内に追加できるコンテンツの数に制限はありません。 Keep保存後に表示される「Keepを保存しました」の横にある[コレクション]をタップ。保存先のコレクションを選択すればOKです。 コレクションの作成・追加・削除など、詳しい使い方は以下の記事で紹介しています。 わざわざメモ帳アプリを使わずとも、思いついたときにすぐメモができるほか、友だちに送るLINEメッセージの下書き作成などにも活用できそうです。ただし、Keepメモも普通のトークルームと同様、送信した画像・動画・ファイルは一定期間を経過すると閲覧・保存ができなくなります(テキストメッセージ、リンクは無期限)。 解除したいときは、同様にメニューボタンをタップ。[ピン留めを解除]を選ぶと、Keep画面上部の固定を解除できます。 メニュー画面でiPhone版は[共有]、Android版では[シェア]を選択。続いて、送信先の選択画面で[他のアプリ]を押してください。 別ウィンドウでKeep画面が立ち上がるので、右上の[+]ボタンをクリックして[ファイルを追加]を押すか、追加したい画像やファイルをドラッグアンドドロップすると、Keepに保存できます。 保存期間の詳細は明らかになっていませんが、どうしても残しておきたいデータがある場合は、「Keep」に保存するか、ストレージなど別の場所に保存しておいたほうが良いでしょう。 しかし、他のユーザー側から見ると[Keep]ボタンは表示されず、当然中身も見られないので安心してください。 ただし、Keepは自分専用のストレージ機能なので、自分がKeepに保存したデータを相手のKeepと共有することはできません。 機種変更の際には友人とのトークルームの内容が削除されることもあるので、トークルームで残しておきたいコンテンツがある場合は、Keepをバックアップとして使うのもおすすめです。