LINEアプリのバージョン7.2.0以降では、スマホの電話帳に登録されている連絡先の情報をトーク上で簡単に送ったり、受け取って登録したりできるようになりました。同機能は2017年4月8日現在、Android先行で利用できます(iPhoneにも順次対応するものとみられます)。

LINEでスマホの連絡先データを送る方法

LINEのトーク上で、メッセージ入力欄の横にある[+]ボタンをタップ。メニューから[連絡先]を選択します。

続いて[端末の連絡先から選択]をタップします。ちなみに[LINE友だちから選択]を選んだ場合は、LINEのアカウントを送ることになります。 LINEで友達のアカウントを別の友達に紹介する(教える)方法、IDが使えない時に便利

スマホの電話帳に登録されている連絡先(名前)が一覧で表示されます。送りたい連絡先を選択してください(複数選択は不可)。

名前に加えて、送信する連絡先データ(誕生日、電話番号、メールアドレス)を選択します。最初はすべてにチェックが入っているので、必要のないものは外して[確認]をタップします。

上掲の画面のように、名前が表示された吹き出しの形でトーク送信されます。

LINEで連絡先データを受け取って電話帳に登録する方法

ここからは、連絡先をトークで受け取る側の操作を紹介します。

スマホの連絡先データをLINEトークで受信すると、対応済み端末では上掲のような形で届きます。

吹き出しをタップすると、連絡先情報の中身が見られます。[端末にこの連絡先を追加]を押せば、スマホの電話帳に情報を取り込んで登録することができます。

Androidスマホの場合、連絡先データが登録された旨の通知が表示されるようです。スマホの電話帳には、右上画面のような形で連絡先データが追加されます。

なお、バージョン7.2.0未満のLINEアプリでは同機能に対応していないため、吹き出しではなく、そのまま名前・誕生日・電話番号・メールアドレスが並んだものが表示されるのみです。長押しすると、テキストデータとしてKeepに保存することもできます(上の画面はiPhoneの場合)。

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