そこで本記事では、LINEで動画を送るとどのくらい画質が落ちるのか、トーク送信とノート投稿で圧縮率に差があるのかなどを解説。そのうえで、オリジナルサイズで動画を送る方法を紹介しています。 そこで以下では、LINEで動画を共有する主な手段である「トークルームで送る方法」と「ノートに投稿する方法」それぞれで圧縮率に違いがあるのかを調べてみました。 その場で動画を撮影したければカメラマーク、端末に保存されている動画を使いたければ写真マークをタップしましょう。写真マークをタップするとギャラリー(カメラロール)が表示されるので、投稿したい動画を選択して、紙飛行機ボタンを押せば完了です。 端末への保存(ダウンロード)は、メッセージの横のダウンロードボタンからおこないます。 サイズが半分に圧縮されるとどの程度粗く映るのか、ピンとこない人も多いでしょう。そこで、動画の圧縮前と圧縮後を拡大画像で比較してみました。 ただ、大きなモニターやスクリーンに表示する場合、このサイズだとかなり粗く映ってしまいます。そういった用途で動画を共有するのであれば、一手間かかりますが後述するオリジナルサイズのまま動画を送る方法を試してみてください。 トークルームでは保存期間に制限があり、一定の期間が経過すると動画を閲覧できなくなってしまいます。また、アルバムには動画を保存できない仕様になっているため、LINE上に動画を共有し続けるにはノートへの投稿が便利です。 任意でコメントや位置情報などを追加し、右上の[投稿]をタップすればノートへの動画投稿は完了です。 結論として、LINEで動画を共有すると、どの手段でも必然的に同じだけ圧縮されてしまうことがわかりました。 ただし、iPhoneの場合は写真アプリに保存されている動画を「ファイル」アプリから選べるように準備する必要があります。また、LINEアプリで送られた動画ファイルを保存する方法がiPhoneとAndroidスマホで異なるので、それぞれ解説します。 最後に[保存]をタップすると、ファイルアプリに動画が保存されます。あとはLINEで送る際、トークルームの[+]ボタン→[ファイル]からファイルアプリ内に保存された動画を選択すればOKです。 さらに、iPhoneとAndroid、スマホとPCなどさまざまなデバイス間でファイルを送受信でき、会員登録やログインなど面倒な操作も必要ありません(共有リンク作成にはログインが必要)。誰でも簡単に使えるアプリですが、1対1と複数人に対して送るのとで共有方法が変わるのでそれぞれ紹介します。 下部のメニューバーから「送信」タブを選択すると、端末のライブラリに保存してある写真や動画が表示されます。動画ファイルの一覧から送信したい動画すべてにチェックを入れ、[送信]を押してください。 送信が完了すると、画面に6桁のキー(数字)が表示されるので相手に伝えましょう。表示されたQRコードを読み取ってもらう方法でもOKです。 6桁の数字やQRコードには、[送信]を押してから10分間の有効期限が設けられているので、セキュリティ的にも安心です。 たとえば共有先に[LINE]を選択した場合、複数のトークに転送できます。動画を共有したい相手を選択して一度に転送すれば、複数人に対して動画を共有できるわけです。 受け取る側はURLをタップしてブラウザで開けば、すぐに動画をダウンロードできます。ちなみに作成されたリンクは48時間有効で、期間内であれば何回でもダウンロード可能です。 容量制限もないので、画質を落とさずオリジナルサイズを保ったまま送受信が可能です。詳しい使い方や注意点は、以下の記事を参照してください。 オリジナル動画とほぼ同じサイズ・画質を保った状態で送れます。ニアバイシェアの使い方については以下の記事で詳しく解説しています。 さらに、複数人が写真や動画を追加できる「共有アルバム」を作成できるのもメリットのひとつ。大人数で参加したイベントや旅行の動画や写真を、1つのアルバムにまとめたいときに便利です。 一方、LINEほどではありませんが大きい動画は圧縮されてしまうケースがあり、完全なオリジナルサイズを求める場合はおすすめできません(圧縮率はサービスによって異なる)。また、共有にはお互いに同一のアカウントを所有している必要があり、気軽にやりとりできないのが少々面倒といったところです。 このような事情を考慮した上で、クラウドストレージサービスを使って動画共有をしたいのであれば、「Googleフォト」をおすすめします。 動画のアップロードは1080p(1920×1080のフルハイビジョン画質)までと制限がありますが、1080pあれば一般的に利用する分にはほとんど困らないでしょう。
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November 26, 2022 · 1 min · 23 words · Ruth Thomas