LINEアプリが最新版にアップデートされ(v4.6.0)、トークにおけるスタンプのサジェスト機能や、LINE電話のショートカットアイコンなどが利用できるようになりました。Android版LINEで先行公開中です。
スタンプを探す手間が省ける
サジェスト機能では、トークでたとえば「疲れた」と入力すると、自動でグッタリしているスタンプや、やつれた絵文字(Sticons)などがプレビュー表示されます。トークのテンポがよくなりそうです。 なお、現時点でサジェスト機能に対応している絵文字・スタンプは、LINEに当初から搭載されている無料スタンプ・絵文字と、一部の有料スタンプのみ。今後、順次対応するものを増やしていくとしています。 不要な場合は、[設定]→[スタンプ]→[サジェスト表示]と進み、機能をオフにすることも可能。
LINE電話をホーム画面から起動するショートカット
これまでLINE電話を利用するには、LINEアプリ内から起動する必要がありましたが、ホーム画面上にLINE電話を直接起動できるショートカットアイコンを設置可能になりました。スタンドアロンアプリ風に利用できます。 LINEでは、頻繁にやりとりする相手とのトークルームや無料通話をホーム画面から一発起動できる機能がありますが(Android限定)、これによく似ています。LINE公式ブログのスクリーンショットでは、iPhone版LINEのものが公開されているため、同機能はiPhone版でも利用できるものとみられます。 LINE電話のショートカットを設置するためには、LINE電話から[LINE電話設定]→[ホーム画面にショートカットを作成]をタップするだけ。LINE電話をよく使うユーザーには地味に嬉しい機能追加でしょう。
最大10個の宛先にトークやリンクの転送
トークの転送や外部サイトからのリンクの共有は、1回につき1つのトークルームにしか送信できませんが、今回のアップデートにより、最大10個のグループやトークルームまで同時に送信することが可能になりました。 転送や共有メニューをタップ後、送信先を選ぶ画面で複数の宛先が選択できます。