新モデルは本体サイズがコンパクトになり、より軽くなりました。毎日持ち歩く電子書籍リーダーとしてはとてもおすすめです。後半に紹介するキッズモデルには、大人でも思わず欲しくなりそうなカバーがついています。 なお、Kindleはロック画面に広告が表示されるモデルが最安価で1万980円(税込)となります。広告が表示されないモデルは1万2980円(税込)です。どちらを購入してもよいのですが、少しでも節約したいなら広告付きがよいでしょう。毎日本を読むなら、うっとうしい広告が表示されない広告なしモデルをおすすめします。 本体カラーは、一般的なブラックと青いデニムが用意されています。今回は、デニムをレビューします。 見た目も格好良くなり、より現代的なスタイルに生まれ変わったと言えるでしょう。前モデルは安価ですが、額縁がかなり太くどこか安っぽいデザインでした。新モデルは非常に洗練された印象を受けるはずです。 電子ペーパーはパーツとしての価格が高いので、電子書籍リーダーやデジタルノートは高価な製品が多くなります。ところが、Kindleシリーズはとても手ごろな価格なのが嬉しいポイントです。 反射光で読む電子ペーパーは、暗い部屋では利用できないため、フロントライトを搭載しています。Kindle(第11世代)も安価ながらしっかりとフロントライトを採用しています。また、旧機種と並べてみるとより明るくなったように感じます。 これに伴い、付属のケーブルもUSB Type-C×USB Type-Aに変わりました。充電器は付属しないので、スマホなどで使っている充電器を使い回せば良いでしょう。スペック上の充電時間は9Wで2時間とされています。9W以上の充電器を使えば快適に充電できるはずです。なお、PCからの充電時間は4時間としています。 また、ストレージの容量が16GBへとアップしました。小説やビジネス書はあまり容量を食いませんが、マンガはデータが大きくなるので、容量アップは嬉しいポイントです。16GBのストレージには、一般的な書籍が数千冊保存できるとしています。 カバーには美しいイラストが描かれており、サブマリン、スペースホエール、ユニコーンバレーの3種類から選べます。今回はスペースホエールをレビューしますが、非常に質感の高いカバーで持っていて嬉しくなります。これは子どもへのプレゼントに最適でしょう。 また、手ごろな価格なのでギフトにも向いています。お子さんのクリスマスプレゼントにいかがでしょうか。
Kindle 11
January 7, 2023 · 1 min · 12 words · Richard Zalenski