EviはSiriと同じような音声アシスタントで、何か知りたいことを音声で尋ねると、自動でWEBを検索し、最適と判断した回答を返してくれるというアプリだ。音声だけではなく、テキストで入力しても回答してくれる。 Eviのデータベースには、既に10億件もの"知識"があって、これらを照合して最適な検索結果を導き出してくれるという。この知識はどんどん増えていくのだろう。 TechCrunchでは、「アップルパイの作り方」や「エリザベス2世が生まれたときの大統領は?」という質問で、SiriとEviの比較を行っている。 これはあくまで上手くいった一例だろうが、なかなか優秀なアシスタントと言えそうだ。 残念ながら、現時点では、Eviは英語しか理解せず、英国と米国のこと以外のことはほとんど知らないらしい。まだβ版ということもあり、機能の充実や改良と共に対応言語や地域も拡大して欲しいところだ。 なお、GoogleのAndroidチームが、同じようなSiri対抗の音声アシスタント「Majel」を開発しているという話もあり、近いうちに公開されると言われている。 この分野はますます面白くなりそうだ。 アプリ「Evi」をダウンロード

Evi arrives in town to go toe-to-toe with Siri | TechCrunch Europe(英語) iPhone           Siri        Evi  Android    - 56