LINEはiPhone版アプリの最新アップデートをおこない(v4.2.0)、格安通話サービス「LINE電話(LINE Call)」を米国やオーストラリア、タイなど世界10カ国で提供開始した。また、トークで使える絵文字を1,000個追加している。
LINE電話が国内でもまもなく開始か
LINE電話は、LINEを使っていない一般の携帯電話ユーザーや固定電話へも、LINEから格安で発信できるIP電話機能。すでにAndroid版では3月より提供されている。
1分2円からの格安通話サービス「LINE電話」が始動、Android先行でリリース
今回のアップデートでは日本は対象10カ国に含まれておらず、アプリの「その他」→[設定]の画面に[LINE電話設定]のメニューが追加されるにとどまっている。 設定では、各種設定のほかコールクレジットの購入などができるようになっているが、発信などはおこなえない。ただ、こうした状況から、日本でも近く対応するものとみられる。
絵文字1,000個が増量
このアップデートではほかに、トークで使える絵文字が約1,000個追加された。表情や動物、記号、乗り物など5カテゴリにわたっている。 スタンプ入力画面を表示した状態で、左下にあるグレーのアイコンをタップすると絵文字の入力画面に切り替わる。ここでカテゴリを選択すると、各種絵文字がダウンロードされる。 絵文字はトークでのテキスト文中に挿入するだけでなく、単独でスタンプのように使うことも可能。表現の幅が広がりそうだ。