iPhoneのフルキーボード(英語キーボード/日本語ローマ字キーボード)で、「iPhone 7 Plus」のようにアルファベットと数字が混在している語句や「xxxxx@example.com」のようなメールアドレスを入力したい場合、入力モードを数字入力[123]に切り替えるのが一般的な方法です。 しかし、たった1文字のために、通常のアルファベット入力モードと数字入力モードを行き来するのが面倒に感じることもあるでしょう。 そこで本記事では、フルキーボードで、入力モードを切り替えずにアルファベット入力と数字・記号入力をスムーズにおこなう方法を解説します。このやり方を覚えておくと、数字や記号を入力するときのタップ数を減らすことができます。
英語キーボードで数字・記号をスライド入力する
要点はただひとつだけ。入力モードの切り替えキーにタッチした後、すぐに指を離すのではなく、そのまま指を離さないようにするということです。 切り替えキーにタッチした時点で入力モードがアルファベットから数字に切り替わるので、そのまま入力したい数字や記号までスライドさせ、指を離すと入力が確定されます。入力確定と同時に入力モードが元に戻り、そのままアルファベット入力モードで文字入力を続けることができるというわけです。
1長押しで入力モードを切り替える
数字・記号を入力したい箇所で、[123]キーをタッチしします。
英語キーボードのアルファベット入力モード:ここで指を離さないようにする
2入力したい文字まで指をスライドさせる
そのまま入力したい文字までスライドさせます。
英語キーボードの数字入力モード:画面から指を離さずにスライドさせる
3文字が入力される
入力した文字の上で指を離すと、その文字の入力が確定します。
英語キーボードのアルファベット入力モード:ここでは「7」を入力できた 数字・記号が入力されるのと同時に、入力モードが通常のアルファベット入力モードに戻ります。
慣れれば簡単
数字入力モード[123]では[#+=]記号群をスライド入力可能
数字入力モードキー[123]をタップすると、キーボードが数字入力モードに切り替わって固定されます。ここで表示される記号入力キー[#+=]でも同様にスライド入力が可能です。つまり、[#+=]をタッチしてから目的の記号まで指をスライドさせて離せば、数字入力モードのままで記号を入力できるということです。
数式を入力する場合に便利
日本語ローマ字キーボードで数字・記号をスライド入力する
日本語ローマ字キーボードを使っていて、括弧を挿入したいときや「!」や「?」などを付けたいとき、顔文字を使いたいときなどでも、ここで紹介したテクニックが使えます。
日本語ローマ字キーボード利用者は少数派? iPhoneでキーボードを素早く変更する(切り替える)方法【日本語かな/日本語ローマ字/絵文字/英語】