そこで本記事では、iPhoneの容量不足を解消したいときに、アプリや写真、キャッシュ、システムデータ(旧その他)などの余分なデータを減らして、空き容量を増やす方法をまとめて解説します。 そこで以下、カテゴリ別にiPhoneのストレージを整理する方法を見ていきます。 また、アプリのサイズよりも「書類とデータ」が大きいものは、アプリごとに軽量化できないか試してみましょう。キャッシュや古いデータが残ったままになっていれば、これを削除してストレージの圧迫を解消します。 アプリ本体はiPhone端末から削除されますが、ホーム画面のアイコンはそのまま残ります。アイコンをタップすればすぐに再ダウンロードされ、前回中断したところから再開できます(アプリが配信されている場合に限ります)。 「iPhoneストレージ」の画面をスクロールすると、インストールされているアプリがサイズ順に並んでいます。前回使用した日付も表示されるので、使っていないアプリの中でも節約効果の大きなものをすばやく見つけることができます。 [Appを取り除く]を選んで、App本体だけを削除することも可能です。「非使用のAppを取り除く」で自動削除されないアプリは、この画面で個別に削除します。 書類とデータを削除するには、アプリ内で削除を実行するか、またはアプリをインストールし直します。一つひとつ対処するのは手間ですが、サイズが大きいものから削除していけばより効果的です。ここでは代表的な例をいくつかを紹介します。 一番上の部分にWebサイトデータのサイズが表示されます。[全Webサイトデータを削除]でまとめて削除するのが簡単です。 iPhoneの履歴を削除する/残さない方法──SafariやGoogle検索、使用履歴などの消し方まとめ 一つひとつは小さくても、読み進めているうちにかなりのサイズになります。何度も読み返すことがないなら、これらも削除したほうが容量の節約になります。 削除できるのは、「メディアストレージ」と「ウェブサイトストレージ」の2種類です。タップすると、それぞれのキャッシュデータを削除できる画面に移動します。 「最近削除した項目」のアイテムは30日経てば自動で消去されますが、手動で削除することで容量を即座に開放できます。 これを開くと、カメラロール内にある動画がサイズ順に表示されます。アイテムを左にスワイプすれば、その場で削除できるようになっています。 iCloudでは誰でも5GBの無料ストレージが利用できますが、写真や動画を保存する容量としては不十分です。そのため写真や動画の保存先としてiCloudを使うのであれば、iCloudストレージプランをアップグレードする必要があります。 Googleフォトは、人工知能を活用した写真の検索機能も特長。写真にタグやラベルを付ける必要はなく、人物や場所、日付などで自動的に分類されます。特定の写真を探したい時も、関連するキーワードで検索して見つけることが可能です。 Googleフォトへのバックアップ完了後は、カメラロールの写真や動画をすべて削除して容量を開放するという操作が必要です。バックアップした写真には、アプリまたはブラウザを通してアクセスすることになります。 iOSのアップデートなどでまとまったサイズの容量を確保したい時は、「すべての曲」を左にスワイプして、ミュージックライブラリの楽曲すべてを削除してもよいでしょう。Apple Musicからダウンロードした楽曲や、iTunesで同期した楽曲なら、ダウンロード(または同期)し直せば簡単に元に戻すことができます。 iTunes Matchの料金は年額で3900円で、「Apple Music」に比べると低コストです。しかし、Apple Musicに登録していれば、iTunes Matchの全サービスがそのまま提供されます。音楽の聴き放題を楽しみたいなら、Apple Musicも検討したいところです。 容量サイズが大きい場合は、送られてきた写真や動画から必要なものだけカメラロールに保存して、残りは削除します。 個別に削除するのが面倒なら、「古いチャットを自動削除」のオプションが用意されています。1年を過ぎたメッセージや添付ファイルを自動で削除してくれます。 iPhoneの容量をすぐに確保したいなら、「メール」アプリのゴミ箱を開いて、[編集]→[すべてを選択]→[削除]をおこないます。
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December 16, 2022 · 1 min · 27 words · Herbert West