iPhoneを旧機種からiPhone 8に機種変更すると「液晶ディスプレイの色が黄ばんでいる。おかしい」と感じるユーザーは少なくないでしょう。 その原因は明らかで、iPhone 8が「True Toneディスプレイ」を搭載しており、かつ、デフォルトでTrue Tone機能が有効化されているためです(iPhone 8をアクティベートする過程でTrue Toneディスプレイに関する説明が表示されたはず)。 True Toneディスプレイは周囲の光に合わせてホワイトバランスを調節し、ディスプレイの色と明度を周囲の環境に自動的に適応させ、より自然な色合いを表示しようとします。2017年9月時点では、iPhone 8とiPhone 8 Plus以外にもiPad Pro(9.7インチ、10.5インチ、第2世代の12.9インチ)にも搭載されています。

True Tone機能のオン/オフを切り替えると、黄色っぽい画面が青みがかった画面に変化する True Tone機能を余計なお世話だと感じるなら、機能自体を無効化することができます。

「設定」アプリ→[画面表示と明るさ]→[True Tone]でトグルスイッチをタップすれば、オン/オフを切り替えられます。 このほか、画面の色を変化させるNight Shift機能や明るさを自動調節する機能も存在します。True Tone機能を無効化しても依然として色や明るさに違和感を感じるのであれば、下記記事を確認してみるとよいでしょう。 iPhoneで画面の明るさ・表示を変更する3つの基本ワザ