Appleの公開しているアップデート内容によると、iOS 15.6.1ではOSの中核を構成するソフトウェアである「カーネル」と、Webページをブラウジングする際に使用する「Webkit」の脆弱性に対して対応が実施されています。アプリによるカーネル権限でのコード実行や、悪意のあるWebコンテンツ処理によるコード実行がおこなわれる可能性にアップデートで対処したとのことです。アップデートの対象となるのは、iPhone 6s以降のモデルとなります。 なお、iPad向けにも同様の脆弱性に対応したiPadOS 15.6.1がリリースされています。