Facebookは4月1日(現地時間)、友達のつながりによって動画をコラボレーションしていくアプリ「Riff」(iOS/Android)をリリースしました。エイプリルフールネタではなく、本当に使える新サービスです。 このアプリの大きな特徴は以下の5つ。 撮影時は「3,2,1」とカウントダウンされ自動的に撮影がスタート。インカメラが初期設定になっているので、背面カメラを使いたい場合は変更ボタンをタップする必要があります。動画を公開すると、友達にアプリから通知が飛ぶので、友達はさらに動画を追加していくことができます。
Facebookが「投稿した動画を友達と一緒に成長させる」アプリだと説明しているように、Riffはオリジナルの動画に友達つながりでどんどん動画が追加されていく仕組みを採用しています。シェアはできますが、いいね!やコメントはできません。コンテンツは、コラボ動画そのものとテーマ(動画タイトル)だけです。 最初の1つの動画は自分と自分の友達の中でしか共有されなかったとしても、友達のソーシャルグラフの中でさらに動画の追加と共有が発生しクチコミで広がっていけば、爆発的にシェアされる可能性もあります。6人を数珠つなぎに介していくと世界中の人とつながることができるという「6次の隔たり」(Six degrees of separation)理論が説明するように、世の中は広いようで狭いものだからです。