Bubble Blast 2

ゲームモード

　ゲーム開始画面でプレイをタップ（日本語化されている！）。　ゲームモードの選択では、パズル、アーケード、ハイスコアをみるから、まずはパズルを選択してみた。　　レベルパック１（100レベル）を選んで、レベル１－１からプレイスタート。

タップして破裂させよう

　ぷ○ぷ○を彷彿とさせる赤い泡が、画面中央でこちらを見ている（こっち見るな！）。　よく分からないので、その赤い泡を優しくタップすると、上下左右の四方向に弾け飛んでいった。　すると、クリア画面になり、次のレベルに進むことができた。　なるほど。泡をとにかく消しまくればいいゲームなのだろう。　レベル２では泡が二つになる。片方の泡を破裂させると、弾けた泡玉が他方の泡に直撃し、その泡も破裂した。　爆弾を誘爆させるように、連鎖させていけばいいんだね。　余裕、余裕……。　

徐々にパズルが難しくなる

　レベル４になると、緑の小さめの泡が登場。　緑泡は、泡玉を１回当てると赤泡に成長し、もう一回当てれば破裂させることができた。　右のスクリーンショットで泡の形が崩れているものがあるが、これは泡がぷくぷく動くため。時折、まばたきもする。　見た目も動きも、結構かわいい泡たち……。　だが、心を鬼にして、全て破裂させよう。　レベルが８になると、緑より小さい黄色の泡と、それよりもさらに一回り小さい青の泡が登場。　泡玉を当てるごとに、青→黄→緑→赤　と膨らんでいって、赤に泡玉を当てると破裂するという仕組みだ。　　レベル１ではタッチの回数が１回だったが、レベル８では３回に増えている。泡の数、色、配置、残りタッチ数の組み合わせで、どんどん難易度が上がっていくわけだ。　レベル27では、この通り。そこそこ難しくなってきた。適当にタッチするだけではクリアできない。右上のボタンをタッチすることで一時停止、再開をすることができる。　タッチ数が６回あるので、いきなり赤泡をタッチするのではなく、先に他の色の泡をタッチしておくなど戦略性が増してくる。　あまり余裕ではなくなってきた。

ヒントをもらえばＯＫと思っていないか？

　クリアできないと、リトライするか、ヒントをもらうかを選択できる。　しかし、このゲームの難易度を上げているポイントが、このヒントシステムにある。　なんと、ヒントは24時間に１度しかもらうことができないのだ。　　あまり安易にヒントをもらえると、パズルを解く醍醐味を損なってしまう。制限をかけることで、自分で考える必要にせまられる。そうすることで、何とか自力でクリアできた時の達成感が増すのだ。　　マーケットの評価では、ヒントをもらえる間隔をもう少し短時間にしてほしいという要望が散見された。しかし、この優しいようで優しくないヒントシステムは、情報を容易に検索できる現代社会に対するささやかな意見表明のように思えてならない。　　ヒントシステムは少しだけユーザに歩み寄った結果、仕方なく導入されたのだろう。推測だが、当初はヒントすらシステムとして用意する構想ではなかったのではないだろうか。

アーケードモードで競い合う

　パズルモード以外にも、他ユーザとハイスコアを競うことのできるアーケードモードがある。　アーケードモードでは、最初の残りタッチ数が10あり、泡を消していくと連鎖によって残りタッチ数を増やすことができる。　１レベルクリアすると、残りタッチ数を引き継いで次のレベルに進む（残りタッチ数が10を超えていると10にリセットされた…）。　2011年１月31日現在、トップは50万点弱。すごいな……。

Appllioメモ

誰でもプレイできるゲーム

　このバブルブラスト２には説明書が不要。レベル１から順にプレイしていけば、すぐにゲームの目的を簡単に理解できる点が素晴らしい。　難易度は若干高めだが、考えたり試したりすることで何とかクリアしていくことができる。分からなければヒントという救済措置もある。　　ただ、それなりに頭を使わなければクリアできないので、根気のない人は投げ出してしまうかもしれないが、このゲームはそのタイプのユーザをターゲットとしていないと思われる。　　最初から1500レベルもの問題数が収録されているわけで、それに挑戦していきたいと思えるユーザには、かなり長時間楽しめるゲームであることは間違いない。