本記事では、Androidスマホでアプリを手動または自動でアップデートする手順を紹介します。アプリをアップデートできないトラブルについても解説しているので参考にしてください。 ここでは、Androidアプリを手動でアップデートする手順を紹介します。 作業中のアプリがある場合は、データを保存してからアップデートを開始しましょう。 アップデート可能なアプリがある場合は「利用可能なアップデートがあります」と表示されるので、[詳細を表示]をタップしてください。 なお「すべてのアプリは最新の状態です」と表示されている場合は、手動でアップデートできるアプリはありません。 アップデート前に、追加される機能や変更箇所などを確認したい場合は、保留中一覧でアプリをタップし、[新機能]をチェックしてください。詳細な更新内容が表示されるので、アップデートするかどうかの参考材料になります。 アプリ自動更新のメニューでは、「ネットワークの指定なし」または「Wi-Fi経由のみ」を選びます。後者はWi-Fi接続時にのみ自動更新されるので、アップデートによる通信量が気になる場合はこちらがおすすめです。 自動更新をしないアプリを選んだら、アプリの詳細画面右上のメニューボタンをタップしてください。 このように、自動更新したくないアプリの除外設定を個別にすることで、自動更新されるアプリが残り、自動的にアップデートされるというわけです。 InstagramやLINEなど多くのユーザー数を抱えるアプリでは、まず一部のユーザーにアップデートを提供し、その割合を徐々に上げていく手法が取られることが多くなっています。 話題になっている新機能が自分だけ使えなかったり、新しい仕様にすぐ変更できなかったりするのは、アプリの提供側が段階的に公開しているためです。自分の元に配信されるまで、時間を置くしかないでしょう。 こういったトラブルの原因は、さまざまなことが考えられます。単純に通信環境が不安定だったり、読み込み不良だったりすることもあれば、ストレージ容量が不足している可能性もあります。 以下の記事で、考えられる原因と対処法を確認してみてください。 たとえば2021年3月には「WebView」と「Google Chrome」アプリのアップデートが原因で、LINEなど複数のアプリにも影響する大規模な障害が発生しました。このようなときはユーザー側でとれる対処法はあまりないのですが、修正バージョンの提供を受けるか、端末の再起動などで改善することもあります。
— Google Japan (@googlejapan) March 23, 2021 詳しい手順などは下記の記事を参考にしてください。 ただし、Google Playストア以外の外部サイトでapkファイルで配布される、いわゆる「野良アプリ」は提供・管理元が不明であることも多く、安全性が保証されていないので注意が必要です。 「管理」タブに切り替えて、アップデートしたいアプリにチェックを入れます。右上の「チェックマーク」アイコンをタップすれば、選んだアプリがアップデートされます。 ただし、モバイルデータ通信による自動アップデートが可能となるため、アップデートファイルのサイズや更新するアプリの数によっては通信量を消費する点に注意が必要です。