本記事では、Androidスマホにおける基本的なコピー&ペーストのやり方を解説したうえで、意外と知られていないコピペの便利ワザを紹介。また、コピペできないときの対処法などについてもまとめています。 このとき、[すべて選択]をタップすると、コピーしたい範囲だけではなく画像などページのすべてが選択されてしまいます。もし範囲を間違えてしまったら、画面のどこか(空白など)をいったんタップして選択し直しましょう。 ウェブサイト側で設定された色やフォントなどを無効にして、テキストのみを貼り付けたい場合は、ボタンをタップして[書式なしテキストとして貼り付け]を選択しましょう。 そのほか、Galaxyキーボード(画像右)では、文字入力画面のボタンからアクセスできます。 ただし、Gboardでコピーしたテキストは1時間後にクリップボードから削除されるため、必要に応じてテキストを固定して保存しましょう。コピーしたテキストの固定方法は次項で解説します。 しかし、定期的に使うテキストは消えないように「固定」しておくことが可能です。メールアドレスや住所、定型文などを固定しておけば、入力の手間がかなり省けるでしょう。 LINEやTwitter、SMSなどの共有ツールが表示されるので任意のものを選びましょう。 また、リスト内のテキストを定型文として保存することができ、フォルダ分けによる整理も可能。直感的に操作ができるアプリなので、本記事の基本テクニックを把握していればすぐに使いこなすことができるでしょう。 なお、サイト側の設定などによっては、画像を長押ししてもコピーできないことがあります。 ここでは、Googleフォトを使って画像からテキストを抽出してコピーする手順を紹介します。 Googleフォトでその画像を開くと、[テキストをコピー]というボタンが表示されるのでこれをタップ。画像に記載されているテキストを自動的に認識してコピー可能な文字を白抜きで表示してくれるので、コピーしたい範囲を選択します。 最後に、画面下部の[コピー]を押せばテキストのコピーは完了。クリップボードに保存されているので任意の場所に貼り付けましょう。 日本語の認識精度は高く、小さな文字や斜めに記載された文字も正しく読み取ってくれます。 別のサイトでコピペを試してみてコピーができた場合は、そのサイトの運営者がコピーできないよう設定していることが原因です。これに関しては、ユーザー側ではどうやってもコピーはできないので諦めるほかないでしょう。 どうしてもコピーしたい場合は、前述したようにサイトをスクショして、Googleフォトでテキストを抽出すればコピーできます。しかし、コピーを禁止しているのは運営者側も考えがあってのことなので、無理にコピーして情報を拡散するのはおすすめできません。 Web版インスタグラムの使い方──ブラウザからログインして閲覧・投稿するには 一度、Androidスマホを再起動すると改善されるかもしれません。
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December 6, 2022 · 1 min · 17 words · Collin Wolfe