そこで本記事では、Androidスマホにおけるアップデートの意味や流れ、実際の手順について、初級ユーザー向けにわかりやすく解説します。 なお、本記事では「Google Pixel 4a」をAndroid 11から12にアップデートするケースを例に解説します。手持ちの機種に該当しない場合でも、操作手順は似ていることが多いため参考にしてください。 — 【公式】ふろ恋 私だけの入浴執事 (@furo_koi) November 5, 2021 また途中でバッテリーが切れると、アップデートが上手くいかないばかりか、最悪データが失われてしまう可能性も。バッテリー残量が70%以上あるのが理想ですが、できればアップデートが完了するまで充電した状態にしておきましょう。 また、「アプリが勝手にログアウトされた」「アプリのデータが消えた」というケースもよく耳にします。アプリ毎にログイン IDやパスワードを確認し、個別にアプリ内データのバックアップをとっておくと安心です。 ちなみに、この画面にはアップデートを知らせる通知からも移動できます。 Pixel 4aの場合は再起動からアップデート完了まで3分程度しかかかりませんでしたが、機種によっては数十分程度かかる場合もあります。その間はスマホが使えなくなるので注意してください。 Android OSのメジャーアップデートの提供は不定期で年1回程度と少なく、あまり実施する機会はありません。いま主流になっているのは、Android 10→Android 11、またはAndroid 11→Android 12のバージョンアップです。 メジャーアップデートと違って目に見える変化はありませんが、適用することでスマホの操作性・安全性が向上します(Q2参照)。 アップデートしないと脆弱性を放置してしまうことになるので、不正アクセスやウィルス感染などのリスクを高めてしまいます。 もし自身の端末のアップデート予定が気になる人は、携帯キャリア、もしくはメーカーのサイトで確認できるのでチェックしてみてください。
ソフトバンク/ソフトウェアアップデート情報 NTTドコモ/ソフトウェアアップデート情報 au/ソフトウェアアップデート情報
このうち(1)はバックグラウンドでおこなわれるので特に気にする必要はありませんが、(2)の工程がおこなわれる数十分の間はスマホが一切使えなくなる可能性があります(機種による)。外出中や連絡待ちなど「今スマホが使えなくなると困る」といった状況でアップデートをおこなうのは避けたほうがいいでしょう。 なお、アップデートがいつまでも終わらないようなトラブルに見舞われた場合、下記記事で紹介している対処法を参考にしてください。