本記事では、ポケットブックの仕様とフォトブックの作成方法を紹介します。実際にポケットブックを注文し、その出来栄えや作ってみた感想についてもまとめています。 コンパクトな手のひらサイズでかわいらしく、絵はがきのようなしっかりとした厚みがある製品で、フォトブックを初めて作る人でも安心のクオリティです。選べるサイズは「ましかく」と「よこなが」の2種類。いずれも最大60ページまで作成できます。 ページ数は22ページから60ページ。選んだ写真の枚数でページ数が決まり、最低料金は1100円(22ページ)です。以降は写真を2枚追加するごとに60円ずつ増額されます。 画質や印刷紙、製本、ページ数はましかくサイズと同様です。最低価格は1450円(22ページ)。以降は写真を2枚追加するごとに70円ずつ増額されます。 ただし、写真を選んだ後はページ数の変更ができないので、あらかじめどの写真を使うのか決めておくとスムーズでしょう。 写真を12枚~61枚の範囲で選択します。写真の枚数によってフォトブックの値段が変わるので、画面上で確認しておきましょう。 支払い方法はクレジットカード(Mastercard、VISA、JCB)あるいは代引き支払い(手数料770円)から選択できます。 今回はゆうメールを選択しました。注文の2日後に工場からの出荷連絡がありましたが、手元に届いたのは土日を挟んで出荷から6日後。急ぎの場合は店舗受け取りかゆうパックを選択するほうがよいかもしれません。 写真プリントのような印刷で光沢がある「写真仕上げ」は、マット加工がされているので触っても指紋がつくことはありません。 一方、アプリの使い勝手にはいまいちな印象も。写真を選んだ後はページ数の追加ができず、編集機能も少ないので、凝ったフォトブックを作りたい人には向かないかもしれません。すでに使いたい写真が決まっていて、悩まずに作りたいという人に最適なアプリだと思います。 写真を印刷してアルバムにしまうか、フォトブックにして保存するか迷っている人にとって、高品質な写真仕上げが魅力のポケットブックは選択肢の一つとして十分検討する価値があると言えるでしょう。
January 9, 2023 · 1 min · 11 words · Erwin Burton