「HELLO CYCLING」(ハローサイクリング)は、ソフトバンクグループのOpenStreetが運営しているシェアサイクルサービスです。2016年11月に提供を開始しており、東京23区すべてにポートがあります。そのほかにも調布市や府中市、八王子市などを含め、全国各地にも幅広く設置されているのが特徴です。
ログイン・決済方法が豊富で料金の計算もわかりやすい
左:ログイン方法は4つから選べる右:決済手段は独自のプリペイドカードや電子マネーを使える HELLO CYCLINGは「Yahoo!JAPAN ID」「Facebook ID」「マイナビ学生の窓口」「メールアカウント」の4つの方法から選べるため、情報入力の手間を省くことができます。 利用可能な支払い方法も豊富で、5種類用意されています。クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club)、キャリア決済(ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い)、Yahoo!ウォレット決済、プリペイド式のHELLOカード、HELLO CYCLINGが発行している電子マネーのHELLOマイルが利用できます。
料金は15分で70円。12時間で1000円となっている(都内の場合) 標準的な料金は、都内であれば15分の利用で70円(15分ごとに加算)、12時間で1000円です。15分単位で加算されていく明瞭な料金体系です。 ただし、地域によって価格設定は異ります。利用できる地域や料金は公式サイトから確認しましょう。 利用料金について | HELLO CYCLING
1アカウントで4台まで予約可能
ポートを選択し、自転車を選んで予約できる。電動アシストのバッテリー残量を確認して選ぶのがベター HELLO CYCLINGが他のシェアサイクルサービスと違うのは、1つのアカウントで4台までの自転車を予約できることです。例えば、アカウントを持っている人が4台予約し、家族や友達と一緒に利用できるようになるわけです。
予約返却ができるポートには「P」のマークが表示される サービスを使用する30分前から予約でき、返却予約も可能。ICカードを鍵として登録することもできます。
きれいな自転車で快適に利用できる
HELLO CYCLINGのポート HELLO CYCLINGはサービスの提供を開始してから2020年で4年が経過していますが、比較的きれいな車体が多く、快適に利用できます。
左上の電源ボタンを押して言語を選択する。日本語なら1番を押せばOK 操作方法も簡単で、画面に表示された指示に従って進めていけばOK。予約をしたらポートへ行き、番号を確認して予約した自転車を探します。自転車のハンドル付近に設置してある画面を操作して開錠手続きをします。
自転車の番号を確認し、暗証番号を入力すれば解錠される 暗証番号の入力を求められるので、スマホの画面を確認して番号を入力し、自転車のロックが開錠されたら乗車を開始します。
返却場所に到着したら自転車の鍵をロックし、画面の[RETURN]ボタンをタップ
返却の確認画面が表示されるので「1」を押せば返却は完了
利用が終了するとアプリにメッセージが届く 返却手続きが済むと、アプリに返却完了の通知が届きます。ここから利用時間や料金を確認できます。 構成・文:吉成早紀 編集:アプリオ編集部