Googleは、米国のGoogle PlayストアでNexusに準ずる製品となる「Sony(Xperia)Z Ultra Google Play Edition」および「LG G Pad 8.3 Google Play Edition」の直販を開始した。 いずれもSIMロックフリーのモデルで、ソフトウェアもメーカーによるカスタマイズのほとんどないピュアなAndroid 4.4(KitKat)を搭載、OSアップデートもGoogleから常に最新のものが提供されるなど、Nexus端末とほぼ同様の内容となる。
Sony (Xperia) Z Ultra Google Play Edition
なぜか「Xperia」の名前が省かれている「Sony Z Ultra Google Play Edition」は、6.4インチ(1,920×1,080ピクセル・342ppi)のTFT液晶、Qualcomm Snapdragon 800 2.2GHzクアッドコアプロセッサを搭載する。 RAMは2GB、内蔵ストレージは16GBで、バッテリー容量は3,000mAh。リアカメラは800万画素(Exmor RSセンサー付き)、フロントカメラは200万画素CMOSを搭載している。防水・防塵やNFCに対応。 ネットワークはGSM(850/900/1,800/1,900MHz)、3G(850/900/1,700/1,900/2,100MHz)、4G LTE(700/850/900/1,700/1,900/2,100/2,600MHz)に対応する。サイズは179×92×6.5 mm、重さは212gとなっている。 価格は649ドル(約65,000円)だが、日本での発売は未定。
LG G Pad 8.3 Google Play Edition
「LG G Pad 8.3 Google Play Edition」は、日本でも発売されている「 LG G Pad 8.3」のNexus仕様バージョンで、8.3インチ(1,920×1,200ピクセル、273ppi)のディスプレイを搭載するタブレット端末。 Snapdragon 600 1.7GHzクアッドコアプロセッサを採用し、RAMは2GB、内蔵ストレージは16GBを備える。バッテリーは4,600mAh。リアカメラが500万画素、フロントカメラが130万画素CMOSを搭載。 3G/ 4G LTEには非対応で、Wi-Fi a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0、NFC、Miracastなど対応する。サイズは216.8×126.5×8.3mm、重さは338g。価格は349ドル(約35,000円)で、日本発売は未定。