LINEは、ニュースアプリ「LINE NEWS」の大幅アップデートを実施した(Android/iOS版)。カテゴリを再編成し、各分野に編集デスク体制を敷いたほか、様々な機能が強化されている。
「人の目と手で作られているLINE NEWS」
まず、ニュースの「カテゴリ」を従来の8つから、ニュース、続報中、エンタメ、おもしろ・ネタ、ファッション、カルチャー、おでかけ、グルメ、恋愛・エッセイ、アニメ・ゲーム、ネット・IT、ビジネス・コラム、スポーツの全13分野に再編成した。 再編成に併せて、カテゴリごとに各分野に精通した編集デスクを配置し、彼らがニュースを収集・選別する編集体制をとる。LINE公式ブログでは各カテゴリの編集者が写真付きで紹介されるなど、「人の目と手で作られているLINE NEWS」を強調している。
SmartNews的な機能が追加
新機能の目玉は、オフライン閲覧だ。ニュース記事のデータをネットワーク通信時にすべて取得するスタイルを採用し、地下鉄内などのオフライン環境でも記事閲覧ができるようになった。 また、指定した時間にニュースの更新を知らせる「定時配信」なども可能になり、通勤・通学時などにタイムリーに最新ニュースをチェックできるようにしている。このあたりは「SmartNews」的な機能が実装されたといえそうだ。 そのほか、画面デザインの刷新、カテゴリの並べ替え・表示・非表示設定、続報や速報などの通知一覧画面、未読・既読記事の管理機能などが追加されている。