また、自作スタンプを販売しないというニーズの高まりから、2019年6月26日以降にアプリ経由で申請したスタンプに限って、売上金が分配されない代わりに無料でダウンロードできるようになっています。 本記事では、実際に販売目的でないLINEスタンプを作成・申請し、無料でダウンロードするまでの流れを紹介。申請するうえで気をつけたい点について詳しく解説しています。 注意したいのが、無料ダウンロードできるのはスタンプを作成した本人のみという点。友人や家族にシェアする場合は最低でも120円かかるうえ、その売上金はクリエイター本人に分配されません。 とはいえ、もともとスタンプの分配金は、売上総額からApp Store、Google Playの手数料などを差し引いた35%分が1000円以上にならないと受け取れない仕組みです。いずれにせよ数個売れたくらいでは、売上金の申請はできないため、大きなデメリットとはいえないでしょう。 プライベート設定で「公開」を選ぶと、売上金の分配はなくてもスタンプショップやLINE STOREで不特定多数の人が閲覧・購入可能になります。自分だけ、もしくは限られた人だけで使いたいときには必ず非公開にしましょう。 逆にいえば、非公開設定であってもトークからであれば誰でもスタンプを入手できます。もし、絶対に他人に入手されたくなければ、すぐにWebのLINE Creators Marketのマイページから、スタンプの販売を停止しましょう(アプリから販売停止はできません)。販売停止にしたからといって、購入済みスタンプが使えなくなることはないので安心してください。 自分だけもしくは限られた人のみで使いたいなら、必ず「参加しない」にチェックを入れてください。 クリエイターズマーケットへの登録方法からLINEスタンプメーカーアプリを使ったスタンプの作り方、審査に通るコツなどは、以下の記事で詳しく解説しています。 スタンプの数を8~40の中から選び、販売するすべてのスタンプにチェックを入れます。 なお、友人や家族には無料でシェアしたいところですが、現状では無料の設定はできません。 ポップアップの注意書きを確認したら[リクエスト]を押します。 審査の状況はTOP画面の[申請済みリスト]から確認でき、タップすると、ステータス情報が表示されます。はじめは「審査待ち」ですが、しばらく経つと「審査中」に変わり、通常そこからおよそ2日〜1週間程度で結果が出ます。 審査結果はLINEメッセージとメールの両方に届くので、アプリで何度も確認しなくても大丈夫です。 この時点で販売が開始されますが、プライベート設定を[非公開]に設定していれば、LINE STOREおよびLINEアプリ内のスタンプショップに自作スタンプが表示されることはないので安心してください。 先にも述べましたが、家族や友人が入手しようとしても無料ではありません。また、LINE STOREおよびLINEアプリ内のスタンプショップで検索しても表示されないので、トークでスタンプを送信して購入ページに移動してもらいましょう。もしくは、自作スタンプをプレゼントしてあげるという手もあります。
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January 6, 2023 · 1 min · 22 words · Adam Gautreau