Facebookは12日、4日に発表した公式ホームアプリ「Facebook Home」をGoogle Playにリリースした。これに伴い同日、「Facebook」「Facebookメッセンジャー」アプリにもアップデートが行われた。
まだ日本ではGoogle Playからダウンロードできず
「Facebook Home」は、ホーム画面から友達の最新の投稿をいつでも確認でき、スマホの電源を入れるか、ホームボタンを押すと、ニュースフィードがすぐに表示される。 また、通話やイベント、アップデート等のお知らせは常にホーム画面に表示され、いつでもチェックできる。他アプリを利用中もチャットを継続できるなど、Facebook をフル活用するユーザーにとっては嬉しいホームアプリ。 対応機種は「GALAXY S III」「GALAXY Note II」「HTC One X」「HTC One X+」などだが、15日10時現在、対応機種でも日本ではまだインストールできないようだ。
「Facebookメッセンジャー」でチャットヘッドに対応
また、Facebook Homeの公開と同時に「Facebook」「Facebookメッセンジャー」の両アプリがアップデートされ、Facebook Homeへの対応がはかられた。 今回のアップデートにより、「Facebook」アプリでは目に見える変化は認められないが、広告表示の修正や各種バグ修正などが行われた。今後Facebook Homeの本格稼動とともに、追加機能などが利用できる模様だ。
チャットヘッドとは
一方「Facebookメッセンジャー」アプリでは、Facebookのチャット画面をどんな画面からでも開ける「チャットヘッド」機能が追加された。 友だちからメッセージを受信すると、画面上に友だちの写真アイコンが自動表示され、それをタップすることでチャットを開始できる。 チャットヘッドが邪魔な場合は表示位置を変えられるほか、長押しして「×」にチャットヘッドをドラッグすれば削除が可能。
参考:更新後の「Facebook」が不調な場合
Google Playでのユーザーレビュー見る限り、「Facebook」アプリは機種によってアップデート後に正常に動作しない場合が少なくない。 アプリが不調なら、一連の必要機能と使いやすいUIを搭載し高速表示がウリのFacebook専用ブラウザ「TafView (beta)」を試してみてもよいかもしれない。
「TafView (beta)」のレビューページ